今回選手日記を担当させていただきます。
飯塚高校サッカー部 2年 高田大雅です。
飯塚高校サッカー部に入部して、約2年が経とうとしています。
この2年間で感じたことを少し日記に書きたいと思います。
まずは親への感謝です。
自分は静岡県から福岡県の飯塚高校に来ました。
そのため学校の所有する寮に入っています。
静岡からは遠く離れた、福岡県の飯塚高校サッカー部の寮に入ったことを後悔するどころか、とてもよかったと感じています!
それは「寂しさよりも感謝」を感じているからです。
家族と同じ屋根の下で暮らしていれば、
両親は、朝は5時に起きてご飯を作り
夕方になればご飯の準備や買い物に洗濯など、
寮に入れば自分ですることすらも、
家にいたら全て両親がしてくれます。
そんな両親や家族に対して、寂しさよりも、何倍もの感謝でいっぱいです。
次に17年間のサッカー人生について、書かせていただきます。
サッカーを始めたのは小学2年生で、
体を動かすスポーツをしたくて、サッカーを始めました。
小学4年生の時。
AFCアジアカップ2004(中国開催)の準々決勝、“日本×ヨルダン”の試合をYouTubeで見る機会がありました。
その試合で、PKを止める川口能活選手が自分の目に飛び込んできました。
それから自分のサッカーに対する熱意は変わり、GKとなり、
今の目標である「プロサッカー選手」を目指しています。
中学生になり、fcfujiという町クラブに入りました。
中学入学時の身長は175cm、中学卒業時は185cmでした。
中学3年間では思ったように結果を出せず、スタメンに定着することはできませんでしたが、
自分のことを見つけて、将来への道を作って、手を差し伸べてくださった中辻監督や岩佐コーチには、感謝してもしきれません。
自分は高卒プロを目標に飯塚高校サッカー部に入部しました。
トップチームには、3年生が引退して新チームになる時に入ることができました。
1年生の時は、同い年のGKがトップチームにいたので、
球蹴男児には1年間通して自分が、
スタメン出場をすることができました。
悔しさはもちろんありましたが、チームのためにできるのは、無失点で勝利に貢献することなので、我武者羅に1年間がんばりました。
自分は身長が190cmありますが、その分体重もあるため、素早い動きをすることが難しく、実力不足ということはもちろんありますが、試合では使わない。
そう言われていました。
それでも自分の長所であるPKストップを評価してくださり、トップチームに残ることができました。
第103回高校サッカー選手権では、ベンチに入ることができましたが、チームのためにピッチに立って戦うことはできなかったです。
そしてチームは県大会ベスト4で敗退となりました。
その悔しさを胸に12月から「吉田世代」が始動しました。
「痩せたら試合で使う」
自分の可能性を期待してくださり、
こんなにも、自分に甘い僕を見捨てずにいてくれる飯塚高校サッカー部のスタッフに感謝を行動で表すためにも、
自分に今できることは、より素早い動きを身につけ、体重を落とし
チームにいち早く貢献すること。
3年生としての1年間では誰よりも練習し、誰よりも自分に向き合って、口だけにはならず、
「高卒でプロサッカー選手になれました」と、
監督やコーチ、家族や応援してくださる全ての方々へ感謝と共に胸を張って報告できるよう、亀のようにがんばります。
少しと言ったものの、書き始めたら止まらなく、このような長く読みにくい文となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。