飯塚高校サッカー部/FOOTBALL CLUB IIZUKA

飯塚高校サッカー部 公式サイト

選手日記#14 恒松海吏(250121 / 飯塚高校サッカー部)

今回、選手日記を担当させていただきます。
飯塚高校サッカー部2年 恒松海吏です。

飯塚高校サッカー部に入部して早くも2年が経とうとしています。その中で、愛知県という遠い県からサッカーをしにきている、寮に入って生活している自分が日々の生活の中で感じていることを日記に書き綴ろうと思います。

まず寮生活を通して、親の偉大さを1番大きく感じています。1人分だけでも大変な洗濯や食事などといった家事を、自分の分まで嫌な顔ひとつせずやってくれていた両親にとても感謝をしています。

それと同時に、両親の手助けなしでは何も出来ない自分の無力さも感じています。入学してから今までの生活を振り返り、自分は私生活の中で絶対出来ないといけないことが他人と比べ全然出来ません。主に掃除、部屋の片付けです。自分は面倒くさいことを後回しにしたがる性格なのでどんどん溜まっていき、部屋の状態は入学当初酷い有様でした。昔は母が片付けてくれていましたが、現在は寮生活なので無論自分が片付けないと誰もやってくれません。今ではすぐに取り掛かるよう意識して綺麗な状態を維持出来るようになっています。今までどれだけ人任せの人生を送っていたのか身に染みて感じています。親への感謝を行動で示すためにも生活の中のマストな事を完璧に出来るよう努力します。

次にサッカーについてです。
この約2年間サッカーをしてきて感じたことは高校のスタイルに適応する力が何よりも大切だということです。周知の通り、どの高校でも試合に出るためにはその高校、監督が求めるプレーやスタイルに沿ったプレーをする必要があります。
それが飯塚高校の場合、走り負けない中で技術を発揮するということです。書いてある通り、大前提は走れるということです。
自分の中学のチームは主にボール回しが主であったため走ることはあまり意識しておらず、多少の事でもスタメンから外れた事は無かったです。そのまま、サッカー部に入部し、特段プレースタイルの変化もせずプレーをしていたのですが、「スタメンから外れはしないだろう」という安易な考えを持っていました。しかし、高校サッカーはそんなに甘い訳でもなく、速攻でスタメンから外れ試合に出られない日々がかなり続きました。その時にはなぜ自分が出られないのか分からず悩み、大きな挫折やスタメンから外れる屈辱感を感じていました。
父からは「試合に出たいなら今までのプレースタイルを変えないと無理だよ、コーチが求めるプレーをしないと」と言われ続けていました。出られない原因と父の言葉を照らし合わせた時に、父に言われた通りやはりコーチの求めるプレーが全然出来ていないと気づきました。その事をきっかけに少しずつ意識を変えてプレーするようにしました。成果もあってか徐々に出場機会も多くなり、高い強度の試合も経験出来ています。
最近では、いつも以上に走り(連続したプレー)に重点を置き、飯塚の求めるプレーや戦術を駆使しようと頑張っています。小柄な分ボランチとして、攻守に大きく貢献するためにも走りの強化をしたいです。

最後に今後についてです。3年生に近づき、進路の時も刻一刻と近づいています。自分は大学進学を目標にしており、1年生の時から文武両道は徹底してきました。進路で優位に立つためにもこれからも腐らず続けていきます。サッカーでもよりアピールをするためにも今後の新人戦、リーグ戦などで最高のパフォーマンスをして目を付けられる選手になりたいです。
長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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