今回選手日記を担当させていただく、飯塚高校サッカー部1年の玉置兼慎です。
僕はこの日記で飯塚高校サッカー部での1年を終えて、2年生で意識していきたいことについて書きました。
この高校に来てまず感じたことは、サッカーや日常生活に対しての意識です。
まず和歌山県出身の僕は、この高校に入るにあたって寮生活を余儀なくされ、親元を離れることになりました。
そこで、日々の生活を継続する難しさを実感しました。
例えば、洗濯や掃除、買い出しです。
家にいれば親が全てやってくれているのが当たり前なありがたい環境だったので、
いざ1人で生活するとなると、金銭面などで不安な気持ちでいっぱいでした。
ですが、すぐに友達と仲良くなり、家計簿などで金銭面も管理することで、寮での生活にすぐに慣れることができました。
この寮生活を始めるにあたって親が常にそばにいることのありがたさ、友達を作ることの大切さを学びました。
次はサッカーの面で学んだことです。
僕がこの高校に来たとき、選手権に出ることが目標でした。
ですが、周りのみんなは全国優勝や筑波大学進学など難易度の高い目標を掲げていて、僕にはサッカーに対する情熱がまだまだ足りなかったことを実感しました。
ただ、目標がみんなより低いことがサッカーを諦める理由にはならないので、自分の目標に向かって日々の練習から取り組んできました。
ここで、諦めないことの大切さを学びました。
この1年間で学んだことを踏まえて、2年生では親に対し感謝を伝えること、決して諦めないことを心に決めて、目標に向かって日々の練習から真剣に取り組んでいこうと思います。
長い文章になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。