今回選手日記を担当させていただきます。三好悠雅です。
この一年で特に感じたことは家族のありがたみです。
ぼくは高校生になったと同時に親元を離れ、今は寮生として寮生活をしています。
中学生まではクラブチームに入っており、練習場所が遠くいつも家に帰るのは夜遅い時間でした。だけど母はぼくが帰ってくるまで起きてくれていて、毎日欠かさず美味しいご飯を作ってくれました。その他にも洗濯や掃除をしてくれたり、勉強を教えてくれたりもしました。毎日あたたかいおいしいご飯を食べられることや洗濯物を洗濯機に入れたら次の日にはきれいに畳まれた状態で置かれてあることは当たり前じゃない。そんなことを一人暮らしを始めて改めて実感することができました。一人暮らしを始めたことで母が毎日していた家事の大変さを知れました。
ぼくの父は毎週毎週仕事から帰ってきてゆっくりする暇もなくぼくを練習場所まで送迎してくれました。試合の日はぼくのプレイを外から見ていてどうだったかとかもっとこうしたらいいんじゃないかと、試合に出ていたぼくよりも真剣にアドバイスをしてくれたのを今でも覚えています。ぼくがうまくプレイできずに落ち込んでいた時も、帰りの車の中でぼくと真剣に向き合って話をしてくれました。中学を卒業するまで、父とはサッカーのことだけでも数えきれないほどの思い出があります。常にサッカーの楽しさや難しさ、継続することの大切さなどを教えてくれたと思います。
あともう少しで新学年になり、やることも増え大変になると思いますが、母や父、毎日仲良くしてくれた弟への感謝の気持ちを忘れずに最高の恩返しができるように日々がんばります。