今回の選手日記を担当させていただくサッカー部1年の冨澤琉胤です。
私は飯塚高校サッカー部に入部してからこの1年間で学んだことが3つあります。
1つ目は親がいてくれることの有り難さです。
私は今寮生活をしています。寮生活の中で自分のことを自分でやるのは当たり前です。ですが、やっていくうちにどれだけ疲れて夜遅くなっても洗濯してくれたり、当たり前のように身体に気遣った料理を3食用意してくれていた両親が当たり前の存在ではないのだと学ぶことができました。毎日毎日朝から夜までサポートしてくれた両親に感謝しています。
2つ目は自分の未熟さです。
私は入寮と同日にインフルエンザにかかってしまい、最初のほうの練習は参加できませんでした。その後も体調を崩したり、怪我で練習を休む日も少なくなく自己管理ができていませんでした。
入部前ではフィジカルに自信があり飯塚のハードな練習にもついていけると思っていましたが、蓋を開けてみれば体力がない、スピードがない、技術がない、対人も弱い。ダメダメ。今までどれだけ自分が怠けていて苦手なことから逃げたり甘えたりしていたのかを実感できました。そして自分の未熟なところを知ったことで、まだまだ伸び代があることにも気付かされました。
3つ目は仲間の大切さです。
飯塚のハードな練習では気持ちが折れてしまいそうな時が多々あります。ですが、隣で同じように必死にやってるヤツのおかげでいつもより少し限界を超えることができます。私は飯塚のサッカー部に入部して一緒に全力でやってくれる仲間の大切さを学びました。
もう少しで2年生に進級します。まだ成長という成長は実感できていません。正直なところ焦っています。しかし、焦っていても今までの自分と何も変わりません。自分の夢と目標のため飯塚に入部して得たこの学びを忘れずに、一歩ずつ亀のように進み、もっと強くなろうと思います。
長文になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。