飯塚高校サッカー部/FOOTBALL CLUB IIZUKA

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マネージャー日記#2 笹尾勇太(250424 / 飯塚高校サッカー部)

こんにちは!マネージャーの笹尾勇太です。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!

今シーズンもいよいよ各リーグ戦が開幕し、プリンスリーグ九州(以下:Pリーグ)はここまで3試合を終えて「1勝1分1敗」。
“全リーグ昇格”を目標に、部員一同全力で挑んでいます。まだまだ、ここからです!

飯塚高校サッカー部は「新しいサッカー文化の創造で人々を幸せに」というビジョンを掲げ、日々活動しています。

今シーズンからは新たな試みとして、Pリーグや県一部リーグのホームゲームにて、さまざまなイベントを実施しています。おかげさまで毎試合、多くの方に足を運んでいただけており、応援の声が本当に力になっています。

私自身、普段から“できるだけ多くの方とコミュニケーションをとる”ことを意識しています。
先週のロアッソ熊本戦では、今シーズン初勝利を挙げることができました。試合後、応援に来てくださっていた飯塚シルバー人材センターの皆様にお礼を伝えると、「とても楽しい試合だった!また見に来るね^^」と笑顔で言ってくださったのが、とても印象に残っています。
ほかにも多くの方から、温かい声援やお褒めの言葉をいただきました。

地元・飯塚で育った自分にとって、この街でサッカーに関わり、応援されることの重みを日々実感しています。
かつては飯塚高校に対して、あまり良いイメージを持たれていないこともありました。
しかし中辻監督が就任し、選手たちの姿勢が変わり、2022年・2023年には全国高校サッカー選手権大会に出場。
その姿を見た多くの方に、「サッカーの強い飯塚高校」というイメージが広がりつつあります。

ある日、大分県に遠征した際、年配の方がこんな言葉をかけてくださいました。
「飯塚高校のサッカー部のバスを見ただけで涙が出そうになった。青森山田戦の感動は忘れられない」
その一言が、どれだけ多くの人にチームの想いが届いているかを教えてくれました。

今年J1に昇格したファジアーノ岡山は「子どもたちに夢を!」という理念を掲げています。
私たちも同じ想いを胸に、ロアッソ戦からエスコートキッズの取り組みを始めました。
この経験をきっかけに、選手と手をつないで入場した子どもたちが、いつか飯塚高校サッカー部の一員としてピッチに立つ日が来るかもしれません。

【関連記事】4月12日ホーム戦のお知らせ【飯塚高校サッカー部】

「新しいサッカー文化とは何か?」と聞かれると、私自身まだ明確な答えを持っていません。
けれど、飯塚高校サッカー部が頑張る姿が、誰かの夢になり、「高校生でもここまでできるんだ」という自信になり、誰かの“生きがい”になる。そういう小さな積み重ねこそが、文化になっていくのではないかと感じています。

そして何より――
私たちが周りに与える夢や感動、思いが、巡り巡って、また選手たち自身の力になっていく。
そんな循環が、ここ飯塚で確かに生まれ始めていると信じています。

これからも、どうか応援よろしくお願いいたします。
私たちは、サッカーを通じて多くの人に幸せと感動を届けていきます!

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