今回選手日記を担当する2年の豊福心翔です。
僕がこの2年間で指導者に言われて心に残っているのは、監督から言われた「腐らず頑張れ」という言葉です。
自分は新チームになってからTOPチームでプレーをしていました。その中で、自分のサッカーに対する気持ちやコンディションはとてもいい状態でした。1年のときに怪我でサッカーができない期間が長かったため、今年は怪我なくサッカーがしたいと思っていたとき、4月に前十字靭帯断裂という大きな怪我を負い、手術をしました。悔しい気持ちでいっぱいでした。
この怪我は約9か月間サッカーができず、長いリハビリの期間があります。
この間、自分の同期の選手が活躍するのを見るたびに「早くサッカーがしたい」と思う反面、「自分とは9か月間の差がある。復帰しても追いつけない」とネガティブなことを考えてしまうことがよくありました。正直、もう諦めようかなと思っていたときに、監督に言われた「腐らずに頑張れ」という言葉を思い出しました。
未来のことを考えても仕方ないと思い、今できるリハビリや筋トレ、チームのサポートなどを全力で頑張ろうと思います。復帰予定は1月。そのときは恐らく自分たちの代です。遅れた分を取り返すため、がむしゃらに頑張り、絶対にスタメンで試合に出るという強い気持ちを持って今を頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。