
今回選手日記を担当させていただきます。1年の牧晄生です。
「指導者から言われて心に残っていること」をテーマに書きます。
僕が指導者に言われて心に残っている言葉は、「いつ氷が溶けるかは分からない」という言葉です。
この言葉は中辻監督に言われたものです。
この言葉の意味は、−100℃から−1℃になっても氷のままで目に見えないけれど、1℃になると氷は溶けて見えるようになる。努力はどれだけ頑張っても目に見えないときがあっても、少しずつ前に進んでいて、いつか大きな成長が見えるようになる——という意味が込められています。
この言葉は、1年の最初にカテゴリー分けをされたときに監督に言われました。
そのとき、僕は1年のBチームに所属していました。
この言葉を聞いて、今まで以上に努力し、今までやっていなかったストレッチも意識して取り組むようになりました。
しかし、僕は1年間、1年のAチームに昇格することはできませんでした。
最初の頃は、どれだけ走りを頑張ってもエアロは全セットの半分くらいしか入れず、目に見える成長を感じることができませんでした。
しかし最近になって、エアロもあと2本というところまで走れるようになり、硬かった体も前より柔らかくなったことを実感できました。
この言葉を胸に、後悔のないように努力し、カテゴリーを上げられるように頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。