
今回、選手日記を担当させていただきます。2年の三好悠雅です。
僕が心に置いている四字熟語と、なぜその四字熟語なのかについて話したいと思います。僕が心に置いている四字熟語は「臥薪嘗胆」です。
この言葉は、僕が1年生のときに、飯塚高校のコーチである島田先生が教えてくださった言葉です。なぜこの言葉なのかというと、1年生の9月に、静岡県で開催されたニューバランスカップという大会に参加させていただいたことがきっかけです。
その大会では、予選から勝ち上がり、決勝まで進むことができました。しかし、決勝の対戦相手である上越高校にPK戦で惜しくも負けてしまいました。その日の帰りのバスの中で、島田先生がグループに「臥薪嘗胆」という言葉を送ってくださいました。今でも、あの決勝で負けた悔しさは忘れられません。
「臥薪嘗胆」という言葉には、将来の成功や目標を果たすために、長期間にわたって苦労や屈辱に耐え忍び、努力を重ねるという意味があります。これからもその意味を意識しながら、日々のトレーニングに取り組んでいきます。